ため息まじりの日々

思ったこと感じたこと吐き出させてもらいます

気持ちが引きずられる

題名だけ見て借りた

なんとなく、面白そうと思って


虐待 ネグレクト・暴力あっていた子供の話だった


小学6年生と4才の男の子 異父兄弟

母親の交際相手の家で、わずかな食べ物を与えられ何日も2人だけて過ごす

もちろん、飢える衛生面も劣悪

話しは兄のについて書かれている

保護され児童福祉施設、そして里親へと


読んでいる間、ずっと歪んでいるという感じがしていた

きちんと食事がとれて、きれいにして大事にされても歪んでしまった子供は歪んだままなんだろうかと…

でも、ラストで私個人的には明るい方向に進んでいけそうな感じがした



読み終わって3~4日経つが考えてしまう

もし、近くにそんな子供がいたら何ができるだろう

きっと何もできないんだろうと


ただただ、せめてご飯が食べれて安心して眠れる場所が子供たちにあればと願うことしかできない…