ため息まじりの日々

思ったこと感じたこと吐き出させてもらいます

生きることと同じ

完全なる白銀 岩井圭也

親友が冬のデナリで遭難

いろんな思いを抱き登頂する写真家の物語


読み終えるのに時間がかかるかな?と思っていたら

いつの間にか読み終えていた


最終章で遭難した親友の母親から

どうしてそこまでして山に登るかね

という言葉に

それはどうして生きているのと同じ質問だよと


その一言に理屈では語れない感情があるんだろう


読み初めは何だか暗い感じで、読み進めても暗い感じは拭えなかったが

最後は前向きに明るい陽ざしを感じた